最近は、携帯電話やスマートフォンで時計機能があるため、腕時計をしている人が少なくなったような気がします。しかし、腕時計には単に時間がわかるだけでない魅力があります。それは、機能が充実していること、つけているだけでかっこよくみえること、すぐに見れることなどです。今回は、代表的なメーカーの一つであるオリスについてご紹介します。オリスはスイスのバーゼルラント準州にあるメーカーです。日付を専用の針で示す「ポインターデイト」や1000ｍ防水のダイバーズウォッチ、大型の竜頭を採用した「ビッグクラウン」など、他社とは異なるデザイン・技術を用いた製品が多数あります。日常生活での使用を想定した比較的廉価な機械式時計が中心で、エタ製の半完成品をベースとしたムーブメントを加工して作られています。また、モータースポーツやダイビング・航空・ミュージシャンなど様々な提携による製品にも力を注いでいます。価格の目安としては、安いもので5万円くらい、高いものだと21万円くらいです。ずいぶんと差がありますが、高いものは駆動方法が自動巻きであったり、防水性に優れていたり、ケース素材が高級であったりとして、値段の価値は充分にあります。