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世界から注目されている日本の伝統技術
日本には、各地に古くから伝えられた伝統技術が存在しています。それは、焼き物であったり、染物だったり、縫製技術であったり金細工であったり様々です。どれも素晴らしい技術ではありますが、衰退の一途をたどっているものもあります。
そんな日本の伝統技術は、海外から注目されており、日本人よりも外国人の方が興味を持っているのでは?と思うことも多々あります。しかし、日本人として、自国の文化を大切にしなければなりません。日本国内でも伝統技術を盛り上げようという動きがありますが、実際のところどうなのでしょうか?
世界から見た日本の伝統技術
冒頭で述べた通り、日本の伝統技術は度々海外から注目されています。中には、日本の伝統技術に目を付けて、世界的なデザイナーが日本の伝統技術とコラボし、新作を発表することも少なくありません。
また、日本の伝統技術を使って作られた商品を欲する外国人も多くいます。旅行のお土産としてだけでなく、通販サイトで購入することも。「made in japan」の技術や製品は世界中で愛されているのです。
しかし、日本では伝統技術が衰退しているのが現状です。その原因は様々ですが、その原因の一つに「発信力の弱さ」があります。職人は物を作ること以外に疎く、デジタル機器を使いこなせないことが多いのです。そのため、作っても売れない、という悪循環が生まれます。
日本の伝統技術を衰退させないためには、積極的に伝統技術を発信していくことが大切です。そのためには、日本のブランドが日本の伝統技術に注目し、世界に通用するような商品を作ることが必要になります。
日本の文化を伝えるブランド
世界で愛される日本ブランドは他にもいくつかあります。その中には、日本の伝統技術を活かした商品を販売しているブランドも。また、現在では、伝統技術と最新テクノロジーとコラボレーションした商品も販売されています。そういった商品は国内外で販売され始めており、注目を集めています。
伝統技術と最新テクノロジーを掛け合わせることで、伝統を大切にしながら新しい商品が生まれる、というわけです。この流れを一時の物にしてはいけません。継続して発信していくことが、今後の課題となるでしょう。
伝統技術と最新テクノロジーを合わせた勉強ができる専門学校
発信し続けて行くためには、伝統技術と最新テクノロジーを掛け合わせた商品を生み出す人材を育てていくことが求められます。
伝統技術の強みと最先端のデジタルテクノロジーを融合させ、世界に発信する力を養えるのが、国際ファッション専門職大学です。国際ファッション専門職大学のカリキュラムには、産地へのフィールドワークが組み込まれています。日本の繊維産地に実際に足を運んで伝統技術を学ぶことができる、新しい大学です。
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伝統技術を世界に伝えることはとても大切です。日本の文化を守るためにも、日本の伝統技術を世界に発信していきましょう。